皆さん こんにちは。
繁忙期の2月、3月にお部屋探しをされた皆様、大変お疲れさまでした。
お引越しも無事に完了し、新しい生活を始められていることと思います。
今回はお部屋探しについて、少しお話をしたいと思います。
はじめに。。。
☑そろそろ実家を出て一人暮らしを始めたい方
☑進学や就職でお引越しをしないといけない方
☑結婚や出産などで生活スタイルが変わる方など
お部屋探しをされる方々には、様々なご理由があります。
そのため、物件探しを始めるタイミングも様々だと思います。
しかし、お部屋探しをたくさん経験されている方は少なく、いざお部屋探しを始めようと
思っても何から始めたらいいのか?と思われる方は多いと思います。
最初に何を決めて、どう物件候補を絞り込んでいくのかなど、気になりますよね。
そんな方のために、今回はお部屋探し完全マニュアルを数回に分けてご説明させて頂きたいと思います。
それでは、レッツゴー!!!
ーーー目次ーーー
①物件探しはいつから始めるのがベストか。
②条件を決める
③見学をする際のポイント&注意点
④申し込みについて
⑤契約について
⑥費用について
番外編
引っ越し前にやっておくこと
引っ越し後について
①物件探しはいつから始めるのがベストか。
賃貸物件には基本的に「仮押さえ」という制度がありません。
そのため、引っ越し予定日よりかなり早い段階で住まいを見つけたとしても、物件をキープしておくことは出来ません。悩んでいる最中に、他の人が先に契約をしてしまうことも考えられます。ご入居までの期間を逆算すると、入居希望日より2ヶ月ほど前から探し始めるのがベストです。逆に「明日から入りたい」というのは出来ません。お申込みからご入居までに行う必要がある手続きが完了しないとご入居が出来ないため、急なお引越しであってもお申込みからご入居まで2週間程度はかかりますので注意が必要です。
また、現在賃貸物件にお住いの場合は、「解約予告」についても確認が必要です。
通常、解約の1ヶ月前までには管理会社またはオーナー様へ申し出ることと定められているケースが多いので、お部屋が決まりましたら解約も忘れずに行いましょう。
②条件を決める
お部屋探しでは、まず希望条件を決めることから始まります。
条件を決める上で、家賃上限やこれだけは譲れない事項を決めることが大切です。賃貸物件を探す上で100%ご希望通りのお部屋に巡り合えることは皆無に等しく、ある程度の妥協点も含め検索することが大事になります。
【Step①】収入から家賃上限を決める
設備などの条件を決める前に、現在の収入から逆算して家賃上限を決めましょう。
一般的には収入の3分の1以下に収めるケースが多いです。
【Step②】譲れない条件と、あったら嬉しい条件を決める
家賃上限を決めたら、次は譲れない条件を決めます。
ご自身の全ての条件を選ぶと、上限家賃と折り合いが付きません。
そのために、絶対譲れない、必要な条件を決めたら、他の条件は優先度の高いものから
付け足して家賃とのバランスが取れるお部屋に出会えます。
例えば、、、
優先順位①
エリア・・・お子さんの学区や勤務先までの距離など
優先順位②
家賃・・・毎月の固定費になります。無理のない範囲で探すには外せない条件だと思います。
※個人的にお二人入居でお探しの方で6万円前後でお探しの方が多いようにお見受けしますが、
1万円お家賃を上げてグレードアップもおすすめです。お一人5,000円の負担が増えますが
お酒を飲みに出る機会を月1回減らすだけで、より快適なお住まいを探すことが出来るかもしれません。
優先順位③
間取・・・2人以上でのご入居の場合は、生活スタイルが異なったり、小さなお子さんがいらっしゃるご家族はお子さんを常に見ておけるような間取など、入居する人数や生活スタイルによって希望は変わります。間取りについても、よくご理解を頂いたうえでお探しになることをお勧めします。
本日は、ここまでにします。
簡潔に!と思って書いたのですが、やっぱり長くなってしまいました。
次回は、間取りについて少し詳しく書いてみようと思います。
それでは、次回もお楽しみに♪